焼肉の起源the origin of the yakiniku
いつから焼肉がいつから始まったのか?
諸説ありますが、当サイトなりの解釈をしてみました。
焼肉はいつ始まった?When the yakiniku culture is started?

お肉を直接焼いて食べる現在の焼肉の方式は、終戦後の日本だといわれています。当時は食糧難のため多くの国民が飢えていました。そんな中、在日朝鮮人の人が本来捨てたり畑のたい肥にしていた牛の内臓を直火で焼き、それを売り出したところ大変おいしく、飢えた国民のお腹を満たすのに十分で、また貴重な栄養源となりました。
これが「ホルモン焼き」の始まりであり、焼肉文化がここに始まりました。
今まで捨てるか肥料にされていたホルモンの栄養価が非常に高く、簡単に手に入れることのできた朝鮮女工たちは他の日本人に比べて伝染病にかかる率が非常に少なかったそうです。
その理由は後で詳しく…
- 「焼肉」の始まりには諸説あります。ここではそのうちの一つを取り上げています。
有史以前は?How about in prehistoric?

「焼肉という料理」ではなく、「肉を焼く調理法」という観点から少し述べてみます。
少し時間をさかのぼって考えてみます。日本人は古来より農耕民族であるのは世界的にも有名なことですが、稲作が始まる以前はどういう食事だったのでしょう?木の実・野草・虫などを取って食べていたのは想像できますが、それよりも日本にも象がいたのはご存知でしょうか?
ナウマンゾウという肩高2.5mくらいの小型の象ですが、当時日本列島に住んでる人たちの栄養源で、この象を捕獲し食していました。食べるときは生食の場合もありましたが、その当時から人類は火を使っていましたので肉を焼くこともありました。これは当時の日本列島に限ったことではなく、火を使っていた民族は動物の肉を焼いて食べていました。
「肉を焼いて食べる」調理法は実は人類が火を使い始めた時からすでに始まっていたのです。焼肉の起源をたどると自然発生的に世界中にあったと考えられます。
ところでナウマンゾウのその後ですが、残念ながら人間に乱獲されたことにより絶滅してしまいました。人類の狩りが上手かったということですね。
ホルモンの栄養nutrition of organ

ホルモンは非常に栄養価の高く、赤身肉と比較しカロリーが低く、美容と健康にとてもよく、ヘルシーな食べ物として女性を中心に人気が高まっています。
また美容だけでなく、疲労回復に効果的な鉄分・亜鉛などのミネラルが含まれていますので、疲れ気味の方にはスタミナ回復効果があります。
またコラーゲンを豊富に含むため美肌によいとも言われています。ただし体内に取り込むためにはビタミンCを一緒に摂ることが大事ですので、サプリメントと一緒に食べるのも効果的です。
ホルモンという名前の由来は関西弁で「捨てるもの」→「放る(ほうる)もの」→「ホルモン」となった説が有名ですが、他説によると内分泌系の働きをうながすホルモン(女性ホルモンなど)を連想させ、食べるとスタミナがつくことからホルモンと呼ばれるようになったという説があります。